チタンボディpH電極、排水用、DINコネクター付き HI 1296D

説明

ハンナインスツルメンツは、さまざまな用途向けに設計された多種多様なpH電極を提供しています。pHの検出に使用されるガラスの種類、バルブの形状、本体の材質、ジャンクションの種類、基準の種類、使用される電解質など多くの事項を考慮し設計されています。

HI 1296Dは、汎用(GP)ガラス、球形バルブ、チタンボディ、およびゲル電解質を備えたクロスジャンクションを使用しています。

 

汎用ガラス処方

汎用(GP)ガラスは、その名前が示すように、一般的な用途に使用される標準的なガラス配合です。GPガラスを使用したpH電極は、25°Cで100メガオームの抵抗を持ち、周囲温度のサンプルのpH測定に適しています。HI 1296Dは、0～80°Cを測定するサンプルでの使用に適しています。

球形バルブ

球形バルブは、一般的な用途に使用されます。先端形状は、浸透用円錐形と表面測定用平型があります。

チタンボディ

チタン製のボディは、静電気や磁界に対する耐性を高めます。また、海水中でも強い耐食性があります。チタンボディの電極の外装は、マッチングピンを兼ねています。マッチングピンのないシステムでは、試料中の電流が基準ハーフセル電圧に影響を与える可能性があります。マッチングピンは、安全で正確なpH測定のために、これらの電流/磁界を参照電極から分離します。

 

クロスジャンクション

このタイプのジャンクションは、ゲル化電解質を含む電極でよく使用されます。このジャンクションの利点は、再生可能であることです。布のような素材がその位置から引き出されると、接合部は汚染されていない新鮮な表面で更新されます。  

 

DINコネクタ

HI 1296DはDINコネクタを使用します。このタイプのコネクタは測定器専用です。測定器には、HI 991001Dが含まれます。