説明
🌱 肥料の量を数値で把握|無駄な施肥を防止
ECを測定することで、土壌中の肥料や塩分濃度、浸透の程度まで分かります。
肥料不足・過多の判断に役立ち、肥料のコスト削減にもつながります。
🍓 根元に直接挿して測定|いちごなどの根に敏感な作物に最適
差し込み式の電極を使えば、作物の根のまわりの土壌環境(根圏)をそのまま測定可能。
作物の成長データを蓄積することで、翌年の施肥計画・生育改善にも活用できます。
💧 土壌だけでなく液体も測定可能|水耕栽培や給排水の管理に
土耕・水耕どちらにも対応。養液の濃度管理・灌水チェック・排水のEC確認など、水耕施設でも活躍します。
💡 導入しやすい価格で高性能|現場向けの実用モデル
高価な埋設センサーとは異なり、持ち運びやすくコストパフォーマンスに優れた設計。
小規模農家からプロの生産者まで、幅広く導入されています。
📏 ECと併せてpH測定も|土壌の総合診断へ
土の酸性・アルカリ性(pH)も併せて管理すれば、作物に合った肥料選びや施肥量の最適化が可能になります。
※土壌のECとpHを両方測定したい方にはソイルテストブラザーズがオススメです。
主な特長
✓ECの単位はμS/cm(マイクロジーメンス パーセンチメートル)、mS/cm(ミリジーメンス パーセンチメートル)のほか、農業分野で用いられるdS/m(デシジーメンス パーメートル)の表示も可能。(dS/m = mS/cm)
✓大きく見やすい画面にはECと温度を同時に表示
✓読み取り値を固定できるホールド機能
✓測定値の安定表示により読み取りのタイミングをお知らせ
✓自動温度補償付き
✓電池残量の表示
※土壌に突き刺し測定する際には必ず水分が必要になります。土が乾燥している場合、
精製水や蒸留水で土壌を十分に湿らせませんと安定した数値は検出されません。
⇒土壌ダイレクトの測定方法やポイントはこちら
こういった用途で活躍します
具体的な作物や植物として、いちごやトマト・ミニトマト、ブドウ(ワイン用も)ネギ、アスパラガス、レタス、きゅうり、バラ、菊、トルコギキョウ、マンゴー、パイナップル、ゴーヤ、ハーブ、キノコの培養、茶畑の管理など
測定にあたり何が必要なの?
②校正用のEC標準液(1413μS/cm = 1.41mS/cm)
③精製水(蒸留水、純水、脱イオン水など)※水道水だとそれ自体の持つEC値の影響を受けるため信頼性に欠け、推奨できません。
②③は本器には付属しないため、別売りアクセサリーをご参照のうえ併せてご購入ください。③は市販のものでも使用可能ですが、直販サイトなら標準液と精製水をセットで購入することもでき、安心手間いらずです。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。(TEL:043-216-2601)
⇒ 土壌ダイレクトの測定方法はこちらをご覧ください。
仕様
品番 | HI 98331N | |
品名 | 土壌ダイレクトEC/℃テスター(Soil Test) | |
測定範囲 (検出単位) |
EC | 0~4000μS/cm(1μS/cm)、0.00~4.00mS/㎝(0.01mS/cm) |
温度 | 0.0~50.0℃(0.1℃) | |
精度@25℃ | EC | 単位がμS/cmの場合:±50μS/cm(0~2000μS/cm)、±300μS/cm(2000~4000μS/cm) 単位がmS/cmの場合:±0.05mS/cm(0.00~2.00mS/cm)、±0.30mS/cm(2.00~4.00mS/cm) |
温度 | ±1℃ | |
校正 | 自動で1点校正(HI 7031:1413μS/cmにて) | |
温度補償 | 自動 | |
使用環境 | 0~50℃(相対湿度95%以下) ※防水機能はありません | |
EC電極 | 温度センサー内蔵ステンレス製(本体一体型) 長さ:114mm | |
電源 | CR2032ボタン電池 1個(約100時間の継続使用が可能) | |
自動電源オフ | 8分後、60分後、OFFから選択 | |
サイズ | 長さ196×幅50×厚さ21mm 74g |
付属品: 本体(電極一体型)、電極保護スリーブ、CR2032ボタン電池 1個、日本語取扱説明書他